お香典返し・法要供養品選びのよくある質問
Q. お香典返しはいつ頃までに注文すればよいのですか?
ご注文を承りました際、五七日忌(三十五日)または七七日忌(四十九日)の忌明けの日を期して発送できるよう、準備いたします。そのための準備期間として、ご挨拶状の印刷や発送伝票の作成などで約10日間ほどの日数を賜りたいと存じます。
Q. お香典返しをするのに、まず何をすればよいですか?
お返しをするには、ご弔問者のお名前、ご住所、いただいたお香典の金額を確認する必要があります。そのためにまず名簿の整理をしましょう。お香典の金額別にまとめておくと、お香典返しの品物が選びやすくなります。
名簿整理は手間のかかる作業です。専任のスタッフがお手伝いすることもできますので、どうぞお申し付けください。Q. 一般的にどんな商品をお返しされていますか?
従来は消耗品が多く用いられてきましたが、それ以外の実用品も一般的に用いられています。代表的なものはお茶、石けん、タオル、寝具などです。最近は、先方に好きな品物を選んでいただける「カタログギフト」を使われるケースも増えています。
金額は「半返し」といって、いただいたお香典の半額程度のものを贈るのが一般的ですが、とくに高額のお香典をいただいた場合などは、半額にこだわらなくてもかまいません。ただし、地方によって習慣が異なる場合があります。Q. ご挨拶状の作成はどうしたらよいですか?
各宗派のご挨拶状見本をご用意いたしております。穴埋め形式のお申込用紙でご指示いただけますので、専門スタッフに何なりとお申しつけくださいませ。
Q. 訪問依頼は可能ですか?カタログ等の資料のみの請求は可能ですか?
「訪問依頼」、「カタログのみの送付」の選択が可能です。メールでのカタログご請求、もしくは、お電話にてお申付けください。訪問は専門のスタッフがお伺いいたしますので、どうぞご遠慮なくご相談くださいませ。
※カタログ送付は全国発送いたします。
訪問地域は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県とさせていただきます。(一部の地域を除く。)Q. のし、包装紙はどのようになりますか?
一般的には「志」と表書きをし、下にご葬家様の名字を名入れします。関西地方では「満中陰志」の表書きが一般的で、薄い墨で印刷をします。
水引は黒白5本の結び切り、お悔やみごとですので、のしは付きません。三越の青い包装紙でお包みいたします。
Q. 挨拶状はどのようにしたらよいですか?
正式には、お香典返しはお礼のご挨拶を兼ねて持参するものですが、最近では挨拶状を添えてお送りするのが一般的になっています。
挨拶状では、お礼の言葉を述べるほか、仏式の場合は五七日忌(三十五日)や七七日忌(四十九日)の法要を済ませたことをご報告します。
ご注文いただく際には、仏式の場合は戒名・法名・法号、神式では命名に誤りがないよう、とくにご注意ください。Q. お香典返しとはなんですか?
お香典は、亡くなった方の霊前に、お香の代わりに供える金品のことですが、お香典返しはそのお礼で、五七日忌(三十五日)または七七日忌(四十九日)などの忌が明けるのに合わせて手配します。関西地方では「満中陰志」といいます。
お香典にはもともと、急な出費に対する相互扶助の意味もあるため、忌明けのお知らせとともに感謝の気持ちをお伝えするだけでも失礼にはあたりませんが、一般的には半額程度の品をお返しするのが通例です。